皆さんは、お金を増やしたいと思って、投資や副業などを考えたことがありますか?
まず、何からしたらいいだろうと考えると思うのですが、この記事ではまず「お金を増やす」ということについて実は忘れがちな押さえておきたい基本的なことをお伝えします。
こちらの内容はYouTubeでもお伝えしています。動画で見たい方はこちらをご覧ください。
※約6分、倍速なら3分で視聴できます
この記事のもくじ
お金を増やすための3つの大原則
まずこれが基本中の基本、大原則3つです!
・収入を増やす
・支出を減らす
・お金に働いてもらう(言い換えると利回りを高める)
ということ。具体的に1つずつ見ていきますね。
収入を増やす
まず1つ目の「収入を増やす」です。
まっさきに皆さんが思いつくのはコレではないでしょうか。
では、収入を増やすために考えられることとはなんでしょう?
- 会社で昇進や昇給する
- 違う会社に転職
- 副業や複業をする
- 起業する
- お金をもらう
会社で昇進や昇給をする
会社で昇進するとなると、会社の都合もあり自分だけの努力ではどうにもならない場合もあるかもしれません。また収入が増える幅もあまり大きくはないかもしれないですね。
転職する
その点、転職は条件が合うところが見つかれば、収入を大きくUPさせる可能性もありそうです。
一方で、副業や複業を行い、別の収入源を増やすという方法も考えられますね。最近では企業でも副業がOKになってきている会社が増えてきているようです。
起業する
また、リスクは大きいかもしれませんが、起業をするという選択肢もあります。うまくビジネスが軌道に乗れば会社員以上に収入を得ることができるかもしれませんね。
お金をもらう
少し毛色が違いますが、「お金をもらう」という選択肢もあります。
非現実的と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の知り合いでも親戚から生前贈与を受けていたり、お金を定期的に貰っている人がいます。
7ポケットの考え方も大切
収入を増やすときの考え方として、知っておきたいことに「7ポケット」という考え方があります。
たとえば、同じ70万円の収入があるという状態でも、
A:1つの収入源から70万円の収入がある場合
B:7つの収入源から10万円ずつの合計70万円収入がある場合
では、Bのほうがリスク分散できて安心だという考え方です。
個人事業主の方も、1つしかない取引先との契約がなくなってしまったら収入が0になりますが、7つ取引先があればそのうちの1つがなくなってもダメージは小さくて済みますよね。
支出を減らす
2つ目は支出を減らすです。
支出を減らすというのも同じく、手元に残るお金を増やすという意味で、お金を増やす方法の1つです。
収入を増やすことよりも、支出を減らすほうが自分でコントロールしやすいことですね。
- 固定費の見直し
- ふるさと納税で節約をする
- ラテマネーを削る
固定費の見直し
よく、支出を減らすときに娯楽費を削ろうとする方がいます。
もちろん、毎月何十万もゲームに課金している、競馬やギャンブルに毎回数万円使っているというなら話は別ですが(笑)娯楽費の削減は、通常年間でのインパクト(削減金額)が小さいうえに、楽しみなどのココロの余裕をなくしてしまう可能性があります。
その一方で、固定費の見直しは、年間での削減金額が大きくなるうえに、継続的に支出を減らすことができます。
固定費とはたとえば、住居費、通信費(スマホ、Wi-Fi、固定電話など)、保険料などです。
ふるさと納税で節約
ふるさと納税で食べ物を頼むことで節約ができます。
わが家でもお米はふるさと納税で定期配送してもらえるものを頼み、普段あまりスーパーなどではお米を買うことがなくなりました。
ラテマネーを削る
娯楽費を神経質に削る必要はないですが、ラテマネーと呼ばれる何気ない小さな出費を削ることで思わぬ年間の支出を減らすことができます。
ラテマネーについてはこちらの動画をご覧ください!
お金に働いてもらう
3つ目、最後がお金に働いてもらうです。
お金に働いてもらうってどういう意味?と思われるかもしれません。
お金をただ寝かせておくだけでなく、運用や投資をすることです。
たとえば、皆さんご存知のように銀行にお金を預けておくだけでは、低金利の時代のいまはなかなかお金が増えません。
預貯金というのも金融商品のひとつですが、利回りを高めて目的にあった商品をえらぶことで、お金がお金を生むように、お金に働いてもらうことができます。
この具体的な内容については、順にこちらの「お金とココロを学ぶ」のカテゴリーの中で紹介していきます。
投資?副業?貯金?何をする?
さて、ここまで3つの原則についてご紹介しました。
これらの3つの方法は1つに絞る必要もなく、例えばできるなら、会社では昇級&副業を開始&支出の見直し&投資を始めるのように、いくつでも取り組んでいいわけです。
先にもお伝えしたように自身でコントロールしやすいのは支出の見直しです。
自分が取り組みやすいもの、できるものからぜひ着手してみてください。
みなさんのお金とココロへの取り組み、応援しています!