新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
松の内も過ぎたので、
いつまで「新年あけましておめでとうございます。」を言っていいものかとも思いますが、
新年最初の記事なのでそう言わせていただきます(笑)
私は年末に長引く風邪に悩まされ、
熱はそんなに高くないのですが発熱と頭痛と倦怠感に悩まされ
病院にかかったところコロナの検査をするに至り(無事にコロナ検査は陰性)
服用する薬を飲むと吐き気があり、、、
と、とんだ1年の締めくくりでした。
以前も3年連続で12月も29日ごろに39度の熱を出し、寝たまま年明けを迎えるという経験がありました。
年末はカラダをデトックスするときなのかもしれません(笑)
改めて健康の大切さが身に沁みます。
****
さて、新年というとみなさん新しいことにチャレンジしようとしたり
目標を立てたりとする方が多いですよね。
年が変わって区切りが変わることで気持ちも新たになり、決意や決心をすることはとても素敵だと思います。
ただ、あるときに知った松下幸之助さんのある有名な言葉が私にとってはとても印象深かったのでこちらの言葉をご紹介したいと思います。
年があらたまれば心もあらたまる。
心があらたまればおめでたい。
正月だけがめでたいのではない。
心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい。きのうもきょうも、自然の動きには何ら変わりはない。
照る陽(ひ)、吹く風、みな同じ。
それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。年の始めは元日で、一日の始めは朝起きたとき。
年の始めがおめでたければ、朝起きたときも同じこと。
毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。
あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。きのうはきのう、きょうはきょう。
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、
きょうはまたきょうの運命がひらける。きのうの分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく、毎日が門出である。日々是新なれば、すなわち日々是好日(ひびこれこうじつ)。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。「道をひらく」より 松下幸之助
こちらを以前読んだ時に、私は「あぁそうだよね」と共感をしたんです。
あぁそうだよねと言うのは・・・
以前ある方のSNSの投稿で
新年になるとみんな新しい目標を掲げたりするけど、別に新年にならなくてもいますぐ目標見直していつだっていますぐ行動すればよくない?
というような投稿が(書き方は別として笑)あったんです。
そのときは、少々辛口な投稿だなとは思いつつ、でもその通りだなと思っていました。
私自身、会社員の時には、新年になったから抱負を言うとか目標をかかげるというのが苦手でした。
その頃はなんだか無理やり感、やらされ感があったんだと思います(笑)
松下幸之助さんも、そのある方のSNSの投稿も
新年に目標を立ててはいけないという意味ではないと思いますし
新年が気持ちを新たにする1つのきっかけにするのはよいことだと思います。
ただ、いつだって新たな気持ちで毎日を送りたいと思い、ここに記しておきます。
河原 后里