【人生に悩む人へ】ドラッカーが教えてくれた未来を予測する最良の方法【この一言が人生を変えた】

お金とココロの両面から人生が豊かになることを応援している応援タイチョーのみさとです!

最近、久々に友人と会ってお話ししたときに思ったことがありました。

みんな人生悩んでいる!

仕事にやりがいを求めるか、それともライフワークバランスを大事にするのかなどに始まり
転職、結婚、移住、女性は出産やキャリアをどうするかなど・・・
いろんな岐路に立たされて、人生悩むポイントっていろいろありますよね。

私もいろんな場面で悩んできました。
そんな悩んだ場面で私の人生に大きく影響を与えた1つの出来事を紹介したいと思います。

この出来事はいまでも自分の指針になっているし、
私がいろんな人に伝えたいメッセージでもあるし、
私の座右の銘としている言葉でもあります。

  • 今までと異なる新しい環境で戸惑っている人
  • これから就活をする学生
  • 何かがくすぶっていてうまくいっていないと感じる人

など、そんな人にこのお話しが届きますように!

この話は、過去にライティング講座で、添削課題として提出したことがあり、当時のその文章を本記事用に多少加筆修正したものです。

(そのとき100名ほどの参加者の提出課題の中から、良い例として選んでもらいました笑)

※また、この記事内容は過去にYouTubeでも話したことがあります。
動画でご覧になりたい方はこちらから約9分でご覧になれます。

ドラッカーの言葉 人生を予測する最良の方法とは?

The best way to predict your future is to create it.

直訳すると、未来を予想する最良の方法は、未来を創ることだという意味。

”もしドラ”で有名なピーター・ドラッカーの言葉だ。

たった一度きりの人生は、他の誰のものでもなく自分のものなのだから
できる・できない」よりも、「やりたいか・やりたくないか」で
どんどんチャレンジしてみよう。

この言葉を聞いた当時は、ドラッカーの言葉だとも知らなかったけれど、
この言葉との出会いから、私はそう思うようになりました。

過去最大の就活氷河期に苦戦!

私は大学4年生で就職活動真っ只中。

当時、かなりの就職氷河期だった。

他の人より少しだけ早く大学3年生の夏頃から就職活動を始めたにもかかわらず、
4年生を迎えても私の就職活動は終わっていなかった。

世間では就職氷河期と言われているのに、
仲のいい友人たちは着々と就活を終えていて、
自分だけがまだ黒髪なのも焦っていた。

エントリーシートだけなら、100社は提出したはずだ。

そんななか、やっとの思いで大学4年生の5月に大企業の子会社に一般職で内定をもらった。

私は将来、転勤をしたくないという理由と
総合職の面接は回数も多くて難しいだろうし
自分には総合職なんて高度な仕事は務まらないのではないかと思っていたので
いわゆる事務職にあたる一般職を受験していた。

ただ、実は迷いもあった。

  • 事務作業などの細かい仕事は実は好きではない
  • 事務仕事だけでなく、本当はいろんな仕事を経験してみたい
  • いろんな仕事をして活躍できる自分になりたい

そんな気持ちがあったことも事実で、
このままこの会社に一般職で就職してもいいんだろうか?

という気持ちが、日が経つにつれどんどん湧いてきた。

自分への違和感がどうしてもぬぐいきれず
私は再度就職活動を再開し、総合職で新たな企業を探し直すことに決めた。

内定後に就活をやり直し

しかし、世の中では私が希望していた金融業界は、
総合職の採用活動なんてほぼ終わってしまっていた。

そんななか、ある外資系の大手企業が

「今年の就職氷河期を鑑みて、最後に1名だけ採用を募集します」

という広告をリクナビに載せていた。

わー!!この企業、絶対行きたい!入りたい!

たった一人の枠に自分が受かるかはわからなかったけど
今は採用活動をやっているこの企業が希望の光だった。

なんとか、筆記試験→グループ面接→人事面接と通過し、
最後の面接である役員面接までこぎつけた。

 

やった~~~!!!

最後の役員面接まできたら、落ちる事なんてそうそうないだろう。

そんな風に思っていて、役員との1時間の面接を無事に終え、面接の結果がくる事を待っていた。

 

1週間後。人事からのメール。

 

そこに書かれていたのは、なんと不採用との文字。

 

不採用決定後の驚きの行動

 

うわーーーー!本当に!?

 

驚きと、焦りと、悲しみと、落胆といろんな感情が湧き上がってきた。

私はやっと見つけた運命の人を諦めるわけにはいかないとでもいうような気持ちになっていた。

 

もう、私にはチャンスはないのでしょうか?

 

と、気がつけば自分でもびっくりするような暑苦しい言葉をいくらか綴ったメールを私は人事宛に送っていた。

何もしないでこのまま終わることはできなかった。

 

すると、1週間後、人事の方から返事が来た。
内容はこんな感じだった。

私の人生を変えた人事担当者がくれた言葉のプレゼント

残念ながら私たちの今年の採用はこれで終了してしまいました。

今後の河原さんのために何かアドバイスができるとしたら、

今回こうして私に連絡をくれたように、自分が思っている殻をやぶってみたらいいと思います。

地域に密着して貢献して一般職でいくのか。

自分のやりたいことや可能性を信じて総合職でやっていくのか。

そこを決めたら強いと思います。

 

私の好きな言葉を贈ります。

The best way to predict your future is to create it.

今後のご活躍を期待しています。

 

なるほど、、、、!!

未来は自分で創るものなんだ!!

私はまだ決めきれていなかったんだ。

 

このメールを読んでそんな衝撃が走ったのを今でも覚えている。

私はこれ以降、自分の「やりたい」を信じて総合職で頑張ると決めた。

すると、あんなに苦労していた就職活動だったのに、

この不採用になった会社と同時に、同じ業界の外資系企業2社を受けていたが、

両方ともに総合職で採用通知を受けるという結果となった。

 

大学4年生の7月という、

当時としてはかなり遅めの時期に私は就職活動を終わらせた。

 

この時、私が面接などで何かスキルやテクニックを変えたということは何もなく、

変えたことと言えば、

自分のやりたいことや可能性を信じて、自分の行きたい方向にいく」と決めただけ。

 

素敵な人事の方がくれたこの言葉との出会い以来、

社会人になってからも未来は自分で創るというこの出来事を度々思い出す。

まとめ

さて、私の回想はここまで!

こんな出来事が就職活動のときにありまして、
人生を振り返ってみてもこの時の出来事は私のターニングポイントだったと感じています。

このあと就職して壁にぶつかったけどそれを乗り越えたときも、
会社を辞めて自分で仕事をしていくと決断をしたときも、
そしていまでもこのときの出来事をよく思い出します。

私はこのサイトでお金とココロの両面を豊かにすることが大事だと謳っています。
ココロが豊かな人というのは他責にすることなく自責の念を持っている人であり
自分の手で自分の人生を切り拓いていこうとする人は強く、広義の意味で心が豊かだと感じています。

私がこのとき経験したように、
自分の意志や選択で人生と言うのは彩りあるものに変えられると思っています。

たった一度きりの人生は、他の誰のものでもなく自分のものなのだから
「できる・できない」よりも、自分のやりたいことや可能性を信じて
どんどんチャレンジしたらいいんだ。

そんな風に、何かに迷ったときはいまでも自分に伝えています^^

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ABOUTこの記事をかいた人

【Dynamic Creation合同会社の社長/お金とココロの応援隊長/FP×コーチング】 新卒で外資系金融機関に入社し、税務や商品の知識教育の仕事に従事したのちに独立。 預金残高2万円というピンチを経験したあと、法人設立。 自らの体験と、コーチング・心理学・行動経済学などから、投資や運用で物理的に豊かになることだけでなく、精神的にも豊かになることが大事と 実感。 「お金とココロ」について伝えることがミッション! YouTubeみさとーく運営中